6月4日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NYは前日の逆。月末インデックスオペレーション一巡で。》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,571.03㌦115.29㌦安。ナスが16,828.67㌽93.65㌽高。SP500が5,283.40㌽5.89㌽高。為替が156.21円近辺。オイルが74.05㌦。VIXが13.11。CME日経先物が現在38,705円218円安近辺です。

昨晩のNYは、月末のインデックスイベントから上昇した翌日の反動で、前日とは真逆の動きでした。また足元の製造業景況感悪化で、債券が買われ金利低下から、円高への動きとなっています。

とは言え、調整中のアメリカですが、基本的な動きに変化はなく、順調にインフレ調整を行っていると考えます。

本日の東京市場ですが、海外の動きそのままに、昨日の半値押し辺りで寄り付いてからは、為替次第ですがハイテクや今回の自動車産業の不正問題もあり、セクターで大きく売られる可能性もあり、注意が必要かと思われます。

政治に企業に不正が蔓延る日本に、さて外人買いが増加するのかです。根本的に社会構造の変化がなければ、更に衰退する可能性が高いと考えます。

記：中島肇