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6月4日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《寄ってから動きなし。総理に総裁の話も効果なし?》
2024年06月04日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,837.46円85.57円安。TOPIXが2,787.48㌽10.59㌽安。グロース250が631.29㌽14.63㌽高。為替が156.05円近辺。CMEダウ先物が現在38,639㌦68㌦高近辺です。
本日の東京市場はNYの動きそのままで、マイナスからスタートザラ場大きく下げる局面もありましたが、再度の総理大臣に日銀総裁のリップサービスから、金利が低下すると同時に指数は買い戻されましたが、限定的でありアフターマーケットでは既に売られており、為替も155円台へと円高に動いています。
政治の不透明さが、未だ東京市場全体に覆っており、現政権での限界を織り込む動きが出て来る、解散・退陣催促相場が始まりそうな感じがします。
変化を求める投資家は、タイミングを伺っており、動き出した瞬間、一気にバイアスが掛かりそうです。円安に国内景気低迷から、企業業績低下と最悪になる可能性が高まりつつあると考えます。
記:中島肇