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6月10日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国は強弱マチマチでFOMC次第で待ち!!日本は蚊帳の外??》
2024年06月10日
おはようございます。週末のNYはダウが38,798.99㌦87.21㌦安。ナスが17,133.12㌽39.97㌽安。SP500が5,346.99㌽5.97㌽安。為替が156.86円近辺。オイルが75.32㌦近辺。VIXが12.22。CME日経先物が現在38,600円83円安近辺です。
週末のNYは雇用系指標のイベントが終了、強弱マチマチで横這いです。弱含むと言うよりは底堅いとの意見が多く、FRBの利下げが遅れるかもとの認識から反騰してきましたが、今週はFOMCにG7会議があり、結果待ちになりそうです。利下げへ時期など出て来るのか注目です。
一方国内では、週末に日銀総裁の会見とメジャーSQもあり、需給で大きく動く可能性もあり、国内外のニュースに敏感な一週間となりそうです。
日米の特に金融政策に絡む発言次第で、株・為替共に大きく動く可能性があり注意です。国内政治はいよいよ参院での討議に移り、内容次第では改めて内閣支持率が大きく下落する可能性もあり、政治リスクから催促相場の円・株売りとなる可能性があり注意が必要です。
記:中島肇