6月13日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国は順調に調整中！FOMCにCPIも現状維持？？利下げ1回？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,712.21㌦35.21㌦安。ナスが17,608.44㌽264.89㌽高。SP500が5,421.03㌽45.71㌽高。為替が156.75円近辺。オイルが78.33㌦。VIXが12.04。CME日経先物が現在39,220円343円高近辺です。

昨晩のNYは、FOMCにCPIの公表などありましたが、概ね想定通りの結果で、金融当局のインフレ対応が上手に効いているとの認識から、三市場マチマチも堅調に推移しました。

利下げガイダンスも年1回へ傾き、足元の景気の底堅さを維持しつつ、インフレ退治を遂行するFRBの方策が良く理解できます。景気を減速させずにインフレ退治と、微妙な舵取りを行っていると感心します。

一方の日本は未だ停滞。新たな骨太政策もこれと言った物もなく、政権交代も踏まえ、薄い内容となった感じがします。当面は東京の都知事選の結果で、総理自らが辞任するのか注目です。

記：中島肇