6月13日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《米国堅調も、日本は朝だけ！！様子見支配で行ってこい！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,720.47円156.24円安。TOPIXが2,731.78㌽24.66㌽安。グロース250が634.71㌽0.05㌽高。為替が157.09円近辺。CMEダウ先物が現在38,702㌦10㌦安近辺です。

本日の東京市場は、米国株がナスダックやSOXの大幅上昇の流れを受け、朝方はハイテク株を中心に買われましたが、買い一巡後は、材料難で米国経済指標や、日銀の金融政策決定会合の結果待ちなど、様子見の流れから買いは手控えられ、ダウやTOPIXは弱含み、値下りしました。全体でも値下り銘柄の方が圧倒的に多く、ほとんどの業種は値下りするなど、数字の割には大きく下げた感じでした。

米国では今晩、5月のPPIや新規失業保険申請件数の発表があり、これらを見極めたいとの動きが考えられます。

金利の動向次第ですが、ハイテク株への買いは続くかも知れませんが、一定の見解が示された早期利下げ期待は後退したことから積極的な買いは難しいのではないかと思います。

記：原田　和之