6月17日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日本売りの本格か？いよいよ断末魔の政治への催促相場？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,102.44円712.12円安。TOPIXが2,700.01㌽46.60㌽安。グロース250が638.23㌽0.50㌽安。為替が157.18円近辺。CMEダウ先物が現在39,000㌦411㌦高近辺です。

本日の東京市場は、週末の先物の動きからマイナスで始まりましたが、寄ってからは更に下落しました。特にハイテクや自動車セクターの下げがきつく、ここ迄日経を引っ張ってきたセクターが売られました。

次回の決定会合で、国債の買い入れ削減に利上げもある可能性が出てきている状況から、円高への動きがいよいよ始まる可能性が出て来始めます。

とは言え、円高メリット株にシフトと言うよりは、先にここ迄の修正が入ると考え、長期での調整の始まりと捉える方が良いかと考えます。

225ショートグロースロングの、ロングショートのポジションも一考かと考えます。為替か？金利か？今のグロースは十分利上げを織り込んでおり、出尽くしの可能性もあり、グロースの中の優良株に投資妙味が出て来る可能性があるかと考えます。

記：中島肇