6月19日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《凪のNY！個別では凄い動き。足元も堅調。日本は足踏み？？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,834.86㌦56.76㌦高。ナスが17,862.23㌽5.21㌽高。SP500が5,487.03㌽13.80㌽高。為替が157.83円近辺。オイルが80.75㌦近辺。VIXが12.30。CME日経先物が現在38,625円142円高近辺です。

昨晩のNYは、イベント終了後の凪相場でした。中でもハイテクメーカーが時価総額最高となるなど、個別では大きく動く銘柄もありバラバラな展開でした。現状維持政策が実態として機能しており、過度のインフレにはブレーキをかけ、景気後退ではブレーキを緩める。アクセルを踏まずに、実態経済を捉えて上手なハンドリングです。

当面はこの政策が現状維持されると考え、米国だけが続伸すると考えます。

一方で日本は、参議院での無理から法案成立に政治不信回避どころか、更に悪化させたイメージです。東京都知事選の結果がトリガーとなり、内閣解散となると想定します。任期満了までは持たないと思われ、都知事選の次は総選挙となりそうです。

記：中島肇