マーケット情報
6月21日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《材料なく方向感に欠ける日本!!来週も米国次第?!》
2024年06月21日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、38,596.47円36.55円安。TOPIXが2,724.69㌽0.85㌽安。グロース250が637.98㌽0.17㌽安。為替が158.96円近辺。CMEダウ先物が現在39,588㌦453㌦高近辺です。
本日の東京市場は、米国株がまちまちで終わった中、相も変わらず手掛かり材料なく、売買交錯で取引を開始、積極的な買いは入らないものの下値は堅く上値は重い、方向感が定まらない相場展開のまま、三指数ともに小安く終わりました。
ドル・円も、一時159円台に入り、朝方は財務省財務官の発言もあり、やや値を戻して終わりました。米財務省が、為替操作を注視する「監視リスト」に日本を加えたことで、介入を実施しづらくなる可能性もあり、注意が必要です。
今晩の米国では、PMIが発表されます。予想より下回れば、景気の先行き懸念が意識され、高値圏にある指数に利益確定売りや持ち高調整の売りも考えられますが、利下げへの思惑も相まって大きな崩れはないと思います。
記:原田 和之