6月24日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《次のイベント待ちも各国の金融政策は徐々に。。円安継続か？》

おはようございます。週末のNYはダウが39,150.33㌦15.53㌦高。ナスが17,689.36㌽32.24㌽安。SP500が5,464.62㌽8.55㌽安。為替は現在159.83円近辺。オイルが80.42㌦近辺。VIXが13.20。CME日経先物が現在38,460円136円安近辺です。

週末のNYは、次のイベントまでのインタバル期間。

国際ミーティングも終わり、いよいよ各国の内政に視点が移るタイミングとなります。

海外の中央銀行は確定的に動き出しているが、唯一日本だけが、中途半端で何も示されず、です。

都知事選の結果次第で、再度岸田内閣への解散モードが拡大しそうです。いずれにしても、現政権後の動きをマーケットは見始めており、野党が取るのか、新たな自民党政権での顔が確定するまでは、現状維持になりそうです。

また全通貨に対する円キャリーも継続で、何もなければ為替は165円を目指す動きとなりそうです。小手先の政策や、小手先の為替介入は限界となりつつあり、海外投資家は次を見据え始めているようです。

記：中島肇