6月24日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《手掛かり材料難も反発！！混迷する政局は？金利は？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、38,804.65円208.18円高。TOPIXが2,740.19㌽15.50㌽高。グロース250が638.77㌽0.79㌽高。為替が159.71円近辺。CMEダウ先物が現在39,535㌦384㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国株はまちまちで、朝方は売り優勢で安く始まりましたが、売り一巡後は意外に底堅く、先物を中心に買いが入り、一時300円以上値上りしたもののやや下げて引けました。

海外で為替が159円台後半とドル高・円安に振れましたが、財務省からの口先介入もあり、今日のところは160円台に突入しませんでした。

米国では、今晩は大きな経済指標はなく、27日のコアPCEを見極めようとの動きから、為替等の変動がなければ、大きくは動かないと思われます。

日本では、次期自民党総裁を巡る思惑が出始めており、注目です。また、現在の為替の動向から日銀の利下げに対する姿勢が問われると思います。　

記：原田　和之