6月25日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《月末・給料日恒例のイベントで上昇？？何も無ければ凪・・・》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が39,173.15円368.50円高。TOPIXが2,787.37㌽47.18㌽高。グロース250が647.30㌽8.53㌽高。為替が159.43円近辺。CMEダウ先物が現在39,917㌦506㌦高近辺です。

本日の東京市場は、三指標共に上昇して終わりました。米国先物が堅調であるのと共に、本日は25日で給料日と合わせて、一部早い企業のボーナス分のNISA買いが入った模様でした。

動きからして引け値ギャランティの取引が多く、個別の動きからも伺えます。日本特有の異常な需給であり、恰好の短期筋の餌食となる可能性があり、何とも言えません。

現在の東京市場は少しの買いでも、継続的に発注が切り返される時にアルゴが走り、追随してシステミカルな動きを誘発してしまいます。海外の先物も同様かもしれません。閑散な時ほどインパクトが出やすいので注意です。

とは言え政局期待から、新たな内閣で新たな政策に期待する動きも出始めている感じもします。また、防災・減災関連銘柄の動きも良く、世界中の異常気象で、プラスになる銘柄も多々あることも事実ですので。

記：中島肇