6月28日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《NYの動きと為替動向で上昇も内容なし。問題はここから？？》

当月もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が39,583.08円241.54円高。TOPIXが2,809.63㌽15.93㌽高。グロース250が661.24㌽7.06㌽安。為替が160.95円近辺。CMEダウ先物が現在39,551㌦387㌦高近辺です。

6月も終了し、お疲れ様でした。本日の東京市場は、昨晩のNYと為替の動きから、寄付きから堅調に推移しましたが、後場は様子見で少しダレて終わりました。月変わりから、いよいよ選挙モードに拍車がかかりそうな感じで、出来る事なら早急に動かなければ、海外は臨機応変に対応しているが、日本だけ2周遅れとなり兼ねず、あらためて先をグローバルで示して行かなければ、終わってしまいます。

但し株価は為替が過去暴落し、インフレが強烈になった国々は、一旦大きく上昇する傾向がある。しかし日本については、そこも疑問です。変化を求める投資家に対して、政治・日銀が7月動けるのか大きなポイントになりそうです。

記：中島肇