7月3日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《FRBのコメントと雇用関係指標の先読み？利下げ期待も？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが39,331.85㌦162.33㌦高。ナスが18,028.76㌽149.46㌽高。SP500が5,509.01㌽33.92㌽高。為替が161.52円近辺。オイルが83.05㌦近辺。VIXが12.03。CME日経先物が現在40,230円155円高近辺です。

昨晩のNYは、FRBのコメントに雇用関係指標の先読みから、利下げのタイミングが早まるのではとの期待から、三指数共に堅調に推移して終わりました。また個別の決算も好感され、足元・選挙とグローバル景気との天秤相場が継続しそうです。

国内については、週末の選挙がポイントであり、他には何もないが、円安容認政権でハイテク中心に堅調に推移しそうです。バブル以降の新興国のハイパーインフレ国と同じような状況が日本にも発生している感じがします。不景気の株高です。

この後が怖いので、早急な政治・金融の対応が求められると想定します。後進国になった日本マーケットが、再度先進国へ化ける事が出来るか注目です。

記：中島肇