7月8日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《選挙明け、どうなる日本？》

7月5日のNY市場は、6月の雇用統計では労働需給の緩和が示され、FRBの早期利下げ観測が広がったこともあり、三指数ともに値上りして終わりました。

日本では都知事選が終わり、自民党らが推す現職が当選しました。ただ、都議選の補選で自民党が2勝6敗と大敗したことから、今後の政局に影響してくると思います。

また、フランスでも、右派勢力が後退、左派が躍進するなど、こちらも目が離せません。

本日の東京市場は、目先での高値警戒感があり、強弱拮抗すると思われますが米国株高を受けて概ね堅調に推移すると予想します。

ただ、為替がやや円高方向にきていることから、輸出関連の動きが注目されます。

記：原田　和之