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7月12日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国の足元の状況確認から景気後退リスクへ?利下げへGO?》

2024年07月12日

おはようございます。昨晩のNYはダウが39,753.75㌦32.39㌦高。ナスが18,283.41㌽363.04㌽安。SP500が5,584.54㌽49.37㌽安。為替が158.39円近辺。オイルが82.94㌦近辺。VIXが12.92。CME日経先物が現在41,780円444円安近辺です。

昨晩のNYは、足元の経済指標の悪化から年内の利下げが概ね確定的となった事から、テクノロジー銘柄を中心に調整に入り下落しました。

雇用についても、堅調も頭打ちから下降しており、決算の内容次第では期待プレミアムが剥がれた場合、ある程度の期間調整相場となりそうです。

一方、日本については、これまで円安プレミアムからハイテク中心買われるのと同時に、NISA等のインデックス需要から、かなり買われ過ぎとなっており、月末で日銀が利上げに動く様であれば、更に円高への動きが加速しそうで、円安プレミアムが剥がれ落ちる状況となれば大幅調整を余儀なくなりそうです。

為替のレンジ次第で円高進行となりそうで35,000円近辺までの調整はありえます。国内の利上げで一部倒産リスクが増大する事と、金融機関の保有債券の損失拡大で金融不安が出る様ならば大きな下げ幅

となる可能性も留意しなければならないと考えます。先に農中が大きな損失を出したのが狼煙では無い事を祈ります。 記:中島肇

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