7月12日　【NFG 投資顧問・プロが提供する。イブニングサマリー】《円安プレミアム剥脱？日経平均が急落。行き過ぎ調整へ？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が41,190円1,033．34円安。TOPIXが2,894.56㌽34.61㌽安。グロース250が677.13㌽21.27㌽高。為替が現在159.03円近辺。CMEダウ先物が現在40,130㌦376㌦高近辺です。

本日の東京市場は、昨晩のＮＹの動きとＣＰＩの結果から年内の利下げが確定的になるのではとの思惑から為替が一気に157円台へと円高の動きが出ました。

日経平均の円安プレミアムが剥げ落ちた感じで、大幅下落となった感じです。

次回の日銀決定会合での利上げへの動きも可能性が高く為替のトレンドが円高へ転換していきそうな感じであります。

全体は堅調も此処迄上昇した日経平均に付いてはインフレプレミアムと円安プレミアムで大きく上昇してきましたが、いよいよ転換期へ突入してきたようです。

当分日経・ＴOPIXでの裁定で225ショートTOPIXロングなどが始まる可能性もあり、主役が交代する可能性も大きくなって来そうです。

記：中島肇