7月17日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《後場から反落！対中半導体規制強化で関連銘柄が急落！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が41,097.69円177.39円安。TOPIXが2,915.21㌽10.71㌽高。グロース250が695.11㌽13.78㌽高。為替が157.98円近辺。CMEダウ先物が現在41,257㌦303㌦高近辺です。

本日の東京市場は、後場から日経平均が急落、TOPIXは堅調に推移して終わりました。後場に入り、米国が対中半導体規制を強化するとのニュースが流れ、名指しで指摘された東京エレクトロンが急落、指数を押し下げました。

「ほぼトラ」になりつつある現政権下で先に手を打った感じがしますが、いずれにしても、対中規制は、今後も幅広く強化されそうです。当然ながら、関連する日本企業にも影響が出る可能性が高く、特にハイテク・半導体銘柄には注意が必要となりそうです。

ここ迄日経平均を下支えにてきたハイテク・半導体ですが、円高に規制強化で、大きく下落する可能性が出てきました。

米国に付いては、当面プラス要因が増加しそうですが、日本株に付いては逆風となる可能性があり注意が必要です。

記：中島肇