7月18日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NYダウは大幅上昇も、半導体関連に暗雲？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが41,198.08㌦243.60㌦高。ナスが17,996.92㌽512.42㌽安。SP500が5,588.27㌽78.93安。為替が155.78円近辺。オイルが81.69㌦近辺。VIXが14.48。CME日経先物が現在40,255円842円安近辺です。

昨晩のNY市場は、住宅着工件数の内容から、早期利下げ期待を受け、景気敏感株などが買われ、ダウは大きく値上りしました。

一方、ナスダックやSOXが大幅に下落しました。バイデン大統領の半導体の対中規制の強化や、トランプ前大統領が表明している中国に対する強硬姿勢などを背景に大きく値下りしました。

東京市場は、米国市場での半導体関連の大幅下落を受け、日経平均の指数を押し上げていた半導体銘柄への売り圧力が避けられないと思います。さらに為替が円高・ドル安に振れていることや、CME日経先物も40,000円台前半で推移しており、本日は半導体関連を中心に大幅下落となるでしょう。

日経平均がどの程度で下げ止まるのか。比較的堅調なTOPOXがどういう動きで推移するか注目です。

記：原田　和之