7月19日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NYダウは大幅反落、日経は下値模索？！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが40,665.02㌦553.08㌦安。ナスが17,871.22㌽125.68㌽安。SP500が5,544.59㌽43.68㌽安。為替が157.20円近辺。オイルが80.81㌦近辺。VIXが15.97。CME日経先物が現在40,025円101円安近辺です。

昨晩のNY市場は、欧州のECB理事会の政策金利据置等の結果や、雇用や製造業関連の経済指標が予想を上回り、早期利下げ期待の後退や、企業決算への警戒感から、三指数ともに大きく下落して終わりました。ダウは前日まで6連騰したこともあり、利益確定売りに押されたと思います。

昨日、大幅に下落した東京市場は、米国市場の下落を受け、リスク回避目的の売りが先行すると思われます。

ただ、日経先物は、40,000円を割れる場面もありましたが、辛うじて40,000円台で推移しており、売り一巡後は強弱拮抗の中、下値模索となるものと予想します。

日経平均、TOPIXともどの程度まで押すのか注目です。

記：原田　和之