7月19日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日経は終値で40,000円割れ回避！方向感なくズルズル！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、40,063.79円62.56円安。TOPIXが2,860.83㌽7.80㌽安。グロース250が675.73㌽14.44㌽安。為替が157.74円近辺。CMEダウ先物が現在40,991㌦325㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国市場の三指数の大幅下落を受けて、売り先行で取引が始まりました。ただ、SOXが反発していたことから、このところ値下りしていた半導体関連銘柄に買いが入るなど、日経は一時プラスに転じる場面もありましたが、午後からは材料難で方向感のない動きで推移し、ダウは引けにかけて40,000円台をキープして終わりました。一方でプライムの値上がり銘柄はわずか3割弱と、指数と比べ、大幅な下落で地合いの弱さを感じます。

日経も、今日は40,000円台を維持しましたが、今後、個別銘柄の決算、米国での大統領選、金融政策、日本では日銀の金融政策決定会合、政局などの材料にどのように反応していくのか注目です。

今晩、米国では、大きな経済指標の発表はないものの、ニューヨーク連銀総裁の講演が予定されています。

記：原田　和之