7月22日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NY続落、バイデン撤退、東京は下値模索？！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが40,287.53㌦377.47㌦安。ナスが17,726.94㌽144.26㌽安。SP500が5,505.00㌽39.59㌽安。為替が157.24円近辺。オイルが79.06㌦近辺。VIXが16.52。CME日経先物が現在39,785円278円安近辺です。

週末の米国市場は、マイクロソフトOSでのシステム障害によるセキュリティに対する警戒感から、世界的な経済活動への混乱が懸念されて売りが膨らみ、復旧につれて回復したものの、来週の決算を控えたハイテク株をはじめ、幅広く売られました。

また、取引終了後の21日、バイデン大統領が11月の大統領選からの撤退を表明しました。

本日の東京市場は、米国市場や軟調だった欧州市場の影響を受け、引続きリスク回避目的の売りが先行すると思われます。水準切り下げがどこまで行くか注目です。

なお、バイデン撤退については、ここまである程度は織り込まれているとは思いますが、為替や米国の株価指数先物の動きにも影響はあるものと思われます。

記：原田　和之