7月23日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《下げ止まり？？　とは言え日米共に不透明！！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが40,415.44㌦127.91㌦高。ナスが18,007.57㌽280.63㌽高。SP500が5,564.41㌽59.41㌽高。為替が157.02円近辺。オイルが78.27㌦近辺。VIXが14.91。CME日経先物が現在39,950円351円高近辺です。

米大統領選の不透明感からポジション調整して来ましたが、一応一服してきた感じです。しかし、まだ民主党の代表が決まっていないことから、「ほぼトラ」が現実味増す状況は継続かと思われます。

また月末に向けて政策当局の動きにも注意が必要で、嵐の前の静けさかも知れません。需給一服からの反発を想定するも、限定的であり決算や足元の指標に金融当局次第の相場は8月も継続しそうです。さて日本市場ですが、米国の半導体規制に、円安プレミアム剥脱から大きく下げて来ましたが、調整幅に関しては、未だ足らない感じがします。短期的に米国に引っ張られる形で反発するも、国内独自の動きがない限り、再浮上は新たな政権発足からかと考えます。

記：中島肇