7月24日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《いよいよ日米金政策の変更の同時実行か？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが40,358.09㌦57.35㌦安。ナスが17,997.35㌽10.22㌽安。SP500が5,555.74㌽8.67㌽安。為替が155.80円近辺。オイルが77.38㌦近辺。VIXが14.72。CME日経先物が現在39,315円279円安近辺です。

昨晩のＮＹは企業決算と、いよいよＦＲＢの利下げ開始観測が高まって来たとの見方から、三指数共に下落して終わりました。

為替も、日米同時に金融政策変更へ動き出すとの観測から、あらためて円高への動きとなりました。

米国の利下げに対して、日本の実質利上げへの期待が大きくなって来ています。これは米大統領選挙でトランプ大統領の再選が濃厚の為であり、日銀に関しても現岸田政権の政権交代が、秒読みとなり始めたことからです。

但し経済が脆弱な日本で、いきなりの利上げは中小金融機関に中小企業にとって、大きなダメージとなる可能性もあり、瞬間的に倒産件数増に失業者増となる可能性があり、注意が必要であります。

とは言え、コロナリバウンドの修正と、日本は失われた経済復活とコロナインフレの修正と正常化へのスタートが始まると考えます。政治・社会構造の変化・変革が始まるための、スクラップ＆ビルドが始まると考えます。

記：中島肇