7月26日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NYダウはプラス、でも東京は引続き下値模索か？！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが39,925.07㌦81.20㌦高。ナスが17,181.72㌽160.69㌽安。SP500が5,399.22㌽27.91㌽安。為替が153.55円近辺。オイルが78.27㌦近辺。VIXが18.46。CME日経先物が現在37,795円74円安近辺です。

昨晩の米国市場は、引続きリスクへの警戒感が強まる中、4月～6月のGDP速報値が市場予想を上回る内容で、景気への懸念払拭から、ダウは反発に転じましたが、引けでは上げ幅を縮小し取引を終えました。

一方、ハイテク株については上値が重く、ナスダックは引けではマイナスに転じて終わりました。

本日の東京市場は7日連続値下り、目先の下げ幅が大きいだけに、押し目買いが入りやすいとも言えますが、昨晩の先物の動きや、PCEデフレーターの発表を控えた売りなども考えられ、あらたな材料に乏しいだけに、需給の崩れでさらに下値を模索する展開となることも予想されます。

記：原田　和之