7月29日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NYは金融緩和への期待と決算で下げ一服。日本は利上げへで？？》

おはようございます。週末のNYはダウが40,589.34㌦654.24㌦高。ナスが17,357.88㌽176.16㌽高。SP500が5,459.10㌽59.88㌽高。為替が154.14円近辺。オイルが77.28㌦。VIXが16.39。CME日経先物が現在38,435円767円高近辺です。

週末のNYは足元の指標の結果から、9月利下げへの期待が大きくなると共に、企業の好決算も重なり、大きく買い戻されました。

しかしながら、金融政策は粗々決定しつつあるも、大統領選が未知数であり、状況次第では更に調整する可能性も出て来るので、注意は必要かと考えます。

さて本日の日本市場ですが、米国の反発と円高一服でリバーサルで上昇も外部要因での反発であり、日銀決定会合の内容次第では、米国とは異なった動きとなる可能性が高く警戒が必要です。また、次期総裁選もどうなるか、政局となり解散総選挙となるか注目です。さらに、今夏の異常気象からの災害で米価が上昇しそうで、再度国内でのインフレが加速する可能性もあり、此方も注意が必要であります。

記：中島肇