8月2日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《案の定！米国はブレーキが効いてきた。日本はこれからブレーキ？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが40,347.97㌦494.82㌦安。ナスが17,194.15㌽405.26㌽安。SP500が5,446.68㌽75.62㌽安。為替が149.12円近辺。オイルが76.83㌦近辺。VIXが18.59。CME日経先物が現在36,655円1,471円安近辺です。

昨晩のNYは、雇用統計の悪化と個別決算で、ハイテク1社が無配にリストラを発表、小売り銘柄も悪化とマーケット心理を悪化させ、三指数共に大きく下落して終わりました。米国は行き過ぎた金利を下げる為の政策を実施中であり、来月から利下げは開始するも、徐々に利下げアクセルで景気下落を止めに掛かる。

一方で日本は行き過ぎたインフレにやっと対応すべく、利上げに動く状況ですので、当面は両国共に現状の政策スタンスは維持されると考えます。

本日の日経は、円高に米ハイテク決算の悪化を受けて、大幅下落からスタートしそうです。海外先物も既に1,500円程度の下落となっており、中期のトレンドも下落へ転換しそうです。

記：中島肇