8月７日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《需給買戻しと日銀副総裁のコメントで乱高下！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が35,089.62円414.16円高。とTOPIXが2,489.21㌽55.00㌽高。グロース250が551.37㌽17.58㌽高。為替が147.09円近辺。CMEダウ先物が現在39,394㌦396㌦高近辺です。

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は暴落後の揺り戻しで、朝方は下落しましたが、前場後半から日銀副総裁の市場の混乱時には利上げはしないとの話から急上昇し、1,000円を超える上昇となりましたが、引け際には売りに再度押され小幅高で終了しました。

米国は落ち着き始めているものの、本来は自然体で需給の織り込みがマーケットの本質なのですが、要らぬコメントで需給が改めて偏りを見せると、今度は再度反動で逆向きに動く際は下げ幅が倍増します。

政治家に金融当局のコメントは需給の歪みを作りだすので、ここは静観していただきたかったと考えます。動き出したばかりの動きに対して、否定することはマーケットにはマイナス反動として後に反映されます。

記：中島肇