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8月9日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《日米共に金融政策持ちも足元次第と政治次第??》
2024年08月09日
おはようございます。昨晩のNYは39,446.49㌦683.04㌦高。ナスが16,660.02㌽464.22㌽高。SP500が5,319.31㌽119.81㌽高。為替が147.64円近辺。オイルが76.08㌦近辺。VIXが23.79。CME日経先物が現在35,655円823円高近辺です。
昨晩のNYは、雇用関係指標が改善したことから、景気後退懸念が一旦は緩和され、株価は大きく反発して終わりました。
とは言え、実態としては来月のFOMC次第であり、その間の景気指標次第で大きく上下を繰り返すと考えます。米国は日本とは異なり、臨機応変に対応することから、次回のFOMCでは利下げへ動く可能性が高いと考えます。あくまでインフレの鎮静化の動きであり、緩和ではない。日本は逆に正常化の途上での利上げであり、マーケットが乱高下したとて方向性が大きく変わることはなく、後手後手も利上げへの動きは継続されると考え、目先の動きよりも長期のスタンスで考えると、やはり日米共に新しい顔が決まってからとなりそうです。
記:中島肇