8月14日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ハイボラ相場も凪の中で、岸田総理再選断念で右往左往も静か！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が36,442.43円209.92円高。TOPIXが2,581.90㌽28.35㌽高。グロース250が592.90㌽10.98㌽高。為替が146.91円近辺。CMEダウ先物が現在39,903㌦137㌦高近辺です。

本日の東京市場は、朝方はNYの動きから堅調に推移するも、ザラ場中に岸田総理の再選断念のニュースを受けて、一旦は期待から買われる場面もありましたが、一転次期総裁の顔が未だ見えず混迷するのではないかとの話から、短期筋の先物売りから一転マイナスへ落ちる場面もありましたが、やはり低迷する政策に対する不安払しょくから、再度買い戻され閑散も堅調に推移して終わりました。

但し、米国の夜間でアルファベット株が事業分割の話などから大幅下落となっており、今晩のＮYでどう影響が出るか注目です。

しかし、個別ネタよりも今はマクロやファンダメンタルに関するニュースに過敏に反応することから、やはり週末から来週辺りが再度大きく動くタイミングとなりそうです。

記：中島肇