8月19日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NYはしっかりも、日本はやや一服か？？》

おはようございます。週末のNYはダウが40,659.76㌦96.66㌦高。ナスが17,631.72㌽37.22㌽高。SP500が5,554.25㌽11.03㌽高。為替が147.96円近辺。オイルが75.22㌦近辺。VIXが14.80。CME日経先物が現在37,825円237円安近辺です。

週末の米国市場は、住宅着工件数が予想を下回ったことなどを受けた警戒感から、下落して始まりましたが、ミシガン大学の消費者信頼感指数が予想以上であったことから、景気後退懸念の緩和から買い戻され、三指数ともに上昇して終わりました。

今週の東京市場は、日経が5連騰で約3,200円の値上りしており、目先の利益確定売りも見込まれます。お盆明けで市場参加者も徐々に増えつつある中、為替を睨みながら指数主導での動きとなるものと思われます。

今週の米国では、FOMC議事要旨や、パウエル議長の講演などの重要イベントが控えており、これらへの思惑で動くと思われる一方、日本は、大きな材料はなく、これらに左右される展開が考えられます。

なお、自民党の総裁選の動きも徐々に活発化しそうで注目です。

記：原田　和之