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8月21日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ジャクソンホールと米国の足元指標の確認待ちで閑散!!》
2024年08月21日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が37,951.80円111.12円安。TOPIXが2,664.86㌽5.68㌽安。グロース250が630.74㌽4.04㌽安。為替が145.71円近辺。CMEダウ先物が現在41,005㌦170㌦高近辺です。
米国のジャクソンホール待ちと、各経済指標待ちで東京市場は手掛かりなしで閑散。売り買いともに低調も外人売りは継続しており、次の政権がどうなるかで金融政策も変化するので注目です。
次期総裁候補が多数になり、個々の政策がマチマチであり、誰になるかで個別株のテーマに物色銘柄が決まらない感じです。
本日の内容からも、やはり為替の動きにリンクする感じで米国は大きく戻って来ているも、日本に関しては需給での戻りは一巡で、ここからは今後の金融政策と為替動向次第であり、米国の利下げスタンスの確認と、日本の次期総裁がいずれになるかで大きく変化してきそうです。そこまでは日本単独で動く要素は、日銀の利上げスタンスがどうなるのかにかかっています。
記:中島肇