8月29日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《エヌビディア失望スタートも、ジリジリ戻す！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,362.53円9.23円安。TOPIXが2,693.02㌽0.90㌽高。グロース250が661.49㌽3.15㌽安。為替が144.55円近辺。CMEダウ先物が現在41,296㌦204㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国市場の取引終了後に発表されたエヌビディアの5月～7月の決算が大方の市場予想を上回ったものの、予想に対する失望からか、時間外取引で大幅に売られたことから、東京市場も、その流れ受けて半導体関連株が売られて始まり、日経は一時38,000円を割込む水準まで値を下げました。その後、半導体関連株が下げ幅を縮小、為替も落着き、日経は小幅安、TOPIXは小幅高で終わりました。

引続き、米国でもエヌビディアの決算を受けた売り先行の取引が予想されますが、関連するハイテク株などに波及可能性も考えられます。また、GDPや雇用関連の経済指標の発表もありますが、明日のPCEの結果を見極めようとの動きが出るものと思われます。

記：原田　和之