9月２日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米景気指標を好感でNYは上昇も週末の雇用統計でどう出るか？》

おはようございます。週末のNYはダウが41,563.08㌦227.98㌦高。ナスが17,713.62㌽197.22㌽高。SP500が5,648.40㌽56.44㌽高。為替が146.44円近辺。オイルが73.09㌦。VIXが15.00。CME日経先物が現在39,140円492円高近辺です。

週末のNYは、月末のオペレーションに加え、足元の景気指標が想定内に収まり、ソフトランディングへ向けての動きと好感され、三指標共に上昇して終わりました。

但し、一日の動きとしてはかなり上下しており、週末の雇用統計発表まで、右往左往しそうです。米国は基本金融緩和への動きでのベースの業績相場プラス目先の金融相場期待での動きであり、想定以上の景気悪化となれば、逆業績相場となるので注意です。

一方国内では、台風での災害が大きくなる中、政治が停滞しており、災害対応も含めて、次の総理総裁がどのような政策が出て来るのか、大いに注目されると思われます。一つヒントになりそうなのは、ここ迄低迷した支持率を回復させる為には、現政権を全否定するような政策の転換が行われる可能性が大きいと考え、やはり内需・地方・財投・研究開発・防災・防衛など、国力再構築政権となる可能性が高いと考えます。

記：中島肇