9月4日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《米国株下落で日経も急降下、今晩も振り回されるか？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、37,047.61円1,638.70円安。TOPIXが2,633.49㌽99.78㌽安。グロース250が651.78㌽28.79㌽安。為替が145.26円近辺。CMEダウ先物が現在40,870㌦66㌦安近辺です。

本日の東京市場は、米国市場の大幅下落と円高が進んだのを受け、売り優勢で取引が始まりました。値がさ半導体株の下げが大きく、東証プライムのうち約9割が値下り、日経は37,000円割れまで売られるなど三指標ともに約４％の下げ幅となり、全面安で終わりました。

手掛かり材料のない中、米国の株価指数先物の時間外取引が軟調に推移したことや、今晩の米国市場の動向を見極めたいとの動きも見られました。

米国では、今晩もいくつかの経済指標が発表されますが、景気の減速懸念はあるものの、経済指標の結果を金融政策と結びつける勢力と、それに為替が絡んで、乱高下している流れがあるようにも思えます。今晩もこのような流れに振り回されるのか注目と思います。

記：原田　和之