9月6日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《イベント待ちも終了後は大きく動きそう？良くも悪くも・・》

おはようございます。昨晩のNYはダウが40,755.75㌦219.22㌦安。ナスが17,127.66㌽43.36㌽高。SP500が5,503.41㌽16.66㌽安。為替が143.40円近辺。オイルが69.31㌦。VIXが19.90。CME日経先物が現在36,930円272円高近辺です。

昨晩のNYは各指標の結果に本日の雇用統計の結果待ちも、景気悪化となれば金融緩和から金融相場を見る動きで、ハイテクが買われ内需が売られる、逆に堅調となれば、その逆で金利高止まりからその逆の動きとなる。

とは言え、未だ高水準のインフレに高止まりの金利の正常化の動きはこれからであり、目先よりも中長期でのスタンスが重要と考えます。

また日銀に動きも注意が必要で、この11月まではかなりの品目での値上げが行われる予定であり、状況次第では再度の利上げに踏み込む可能性が高く、為替を中心に更なる円高となる可能性が高まります。昨日も日経は下がっても、値上がり値下がり銘柄数は均衡しており、如何に現在の日経が為替連動指標となっているのか良く分かる展開でした。

記：中島肇