9月9日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《やはり途上のアメリカもあくまで正常化の流れ！為替は順張り！！》

おはようございます。週末のNYはダウが40,345.41㌦410.39㌦安。ナスが16,690.83㌽436.87㌽安。SP500が5,408.42㌽94.99㌽安。為替が142.31円近辺。オイルが68.30㌦近辺。ＶIXが22.38。CME日経先物が現在35,235円1,156円安近辺です。

週末のNYは雇用統計が想定よりも低く、雇用状況の悪化が徐々に広がりつつあり、三指数共に大きく下落して終わりました。雇用の悪化に対して個人所得は上昇しており、現状はやはりプラスとマイナスが混在し、後は足元の景気がどうかになり、状況次第では次回のFOMCでの利下げ幅が拡大すると思われます。

とは言え選挙前でなかなか方向性が出ないのもあり、FRBも粛々と正常化を進めることとなりそうです。

さて本日の東京市場ですが、円高・株安で寄付きから急降下で始まりそうですが、止まれば一応落ち着くと考えます。

但し、ここ迄引っ張ってきた半導体からのシフトは加速する可能性があり当面は低位横ばいを想定します。

記：中島肇