9月17日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《FOMC次第も織り込み済？日銀をお忘れ無く！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が36,203.22円378.54円安。TOPIXが2,555.76㌽15.38㌽安。グロース250が638.89㌽5.59㌽安。為替が140.60円近辺。CMEダウ先物が現在42,043㌦421㌦高近辺です。

本日の東京市場は、朝方から週末の為替の円高を受けて、225を中心に大きく売られ、後場からCMEダウ先物が上昇すると共に値を少し戻して終わりました。今週のFOMCでの利下げ幅が0.5％の確率が上昇してきての円高ですが、0.25であっても以降継続して利下げが行われることから、基本的には円高のトレンドが継続しそうです。

また話にも上がらなくなっていますが、日本も決定会合が今週あり、もし日銀が利上げに走るようならば、あらためて瞬間的でも、巻き戻した投機の円ポジションの解消となり、大きく円高へ走る可能性もあり、予断を許さない状況かと考えます。

特に自民党総裁選へ視線が向いている時期だけに、確率は低いもののあり得る話でもあるので注意です。

記：中島肇