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10月2日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《中東情勢悪化で大幅安!!石破政権の足元は??》
2024年10月02日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が37,808.76円843.21円安。TOPIXが2,651.96㌽38.82㌽安。グロース250が644.58㌽21.21㌽安。為替が143.70円近辺。CMEダウ先物が現在42,323㌦166㌦高近辺です。
本日の東京市場は、中東情勢の悪化から、売り優勢で取引が始まりました。売り一巡後は為替もリスク回避の動きはなく、143円台後半から144円台前半で推移し、日経は38,000円を挟んだ動きで前場を終えました。
後場に入って、円高に振れ、中東情勢の懸念が再度意識され、昨日の戻りを吐き出し、大幅安で取引を終えました。
中東情勢の緊迫化に加え、あらたに発足した石破内閣も、基本的には岸田路線の踏襲で、目先で真新しい内容がないうえ、9日には衆議院解散、27日に総選挙で4週間は何も変わらず、材料難の中、海外指標や、地政学的リスクと思惑が先行する相場つきになるものと思われます。
記:中島肇