10月４日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《雇用統計待ちも、やはり中東と選挙待ち？方向感が出ない。》

おはようございます。昨晩のNYはダウが42,011.59㌦184.93㌦安。ナスが17,918.47㌽6.65㌽安。SP500が5,699.94㌽9.60㌽安。為替が146.75円近辺。オイルが73.86㌦。VIXが20.49。CME日経先物が現在38,600円47円高近辺です。

雇用統計待ちの米国市場。手掛かり難も実態の確認が必要と、大統領選挙までボラが広がりそうです。

また、イスラエル問題が拡大する可能性が高く、原油価格が更に上昇するようならば、インフレ懸念がグローバルで再燃します。

当然ながら、日本も大きな影響が出て来ると想定され、年末に向けて、選挙に物価上昇にエネルギー価格上昇と、更なるインフレ圧力がかかって来そうです。

選挙前ですが、実態経済とかけ離れた政府見解が、更なる国民生活・企業業績の圧迫を生む可能性が高く、注意が必要になって来ます。

記：中島肇