10月11日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国小幅安ながら底堅く、日本はもみ合いか？》

昨晩のNY市場は、ダウが42,454.12㌦57.88㌦安。ナスが18,282.05㌽9.57㌽安。SP500が5,780.05㌽11.99㌽安。為替が148.61円近辺。オイル75.84㌦。VIXが20.93。CME日経先物が現在39,465円84円安近辺です。

おはようございます。米国では消費者物価指数が予想を上回る強い内容、週間の米新規失業保険申請件数は予想を上回る増加で、物価上昇圧力の中での雇用環境が弱いという結果でした。

これらの経済指標にハリケーンの影響もあり、昨日のNY市場は三指数とも小幅安で終わりました。

本日の東京市場は、NYが小幅安であったものの底堅く推移したことから、前日終値付近での揉みあいと予想します。しかし、為替が円高方向に振れたり、オプションのSQもあり、これらを睨みながら、左右される展開も考えられます。

記：原田　和之