10月15日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日経は一時40,000円も終値でキープ出来ず！今後は決算と選挙に注目？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が39,910.55円304.75円高。TOPIXが2,723.57㌽17.37㌽高。グロース250が640.69㌽2.50㌽高。為替が149.57円近辺。CMEダウ先物が現在43,397㌦331㌦高近辺です。

本日の東京市場は、堅調なNY市場の流れを受け、買い先行で始まり、為替も149円台後半で推移して一時40,000円台を回復しましたが、手掛かり材料難の中動意なく、引けでは40,000円を割って終わりました。

今後は、企業決算と選挙の行方に注目です。通常であれば選挙は買いとの経験則はあるものの、今回はいつもと違う流れもあり得るだけに、目が離せないところです。

米国では、今晩、10月のニューヨーク連銀製造業景況指数の発表があり、昨日43,000円台と最高値を更新したNYダウは、利食いも売りも考えられ、FRBの金融政策も大幅利下げ期待は後退あうるものの、追加的緩和の期待も残る中、個別企業の決算発表も始まり、金融株の業績が好調であれば上昇要因になると思われます。

記：原田和之