10月17日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《続落で終了。TSMCの好決算も影響なし？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,911.19円269.11円安。TOPIXが2,687.83㌽2.83㌽安。グロース250が627.70㌽4.97㌽安。為替が149.54円近辺。CMEダウ先物が現在43,295㌦55㌦安近辺です。

本日の東京市場は、二日連続の下落で終わりました。台湾のTSMCの好決算も、影響なく終わりました。やはり米国の決算がメインであり、為替の影響も限定的となっており、現状から日本株の上値については、海外の好材料も反応薄であり、選挙結果を待っている感じがします。

政局が不安定となると海外勢は腰が引けて来る可能性が高く、モーニングでもお話したように、日本売りとなる可能性が高くなります。国の成長力と政治の安定がないと、4万円を抜けて大きく上昇するには、海外要因だけでは難しい局面となっている感じが強いです。

また、米国も選挙を控えており、経済好調も年末・年始まで方向感が出にくい相場が継続しそうです。

記：中島肇