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10月18日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《海外動向よりも国内要因?選挙結果待ち?》
2024年10月18日
本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が 38,981.75円 70.56円高。TOPIXが623.37㌽1.15㌽高。グロース250が623.37 ㌽4.33㌽安。為替が149.88円近辺。CMEダウ先物が現在 43,293㌦253㌦高近辺です。
本日の東京市場は、NY高を受けて寄付きは堅調に推移して終わりましたが、寄付き後から徐々に値を消して終りました。
円安も関係なく、どちらかと言えば選挙も含め、国内要因が主たる重しとなっている感じがします。
朝方から石破政権の支持率が更に低下し、あるベンダーでは支持率が28%と、かなりの危険水準となって来ており、自民党の過半数割れも視野に入り始め、政治・政策の低迷・停滞となる可能性が徐々に高まりつつあります。
また、中国の景気指標の影響もあるかと思われます。中国景気の長期低迷を読み込む動きも散見され、中国関連銘柄の頭が重くなりつつあります。来週も引続き、海外動向と国内の選挙が大きなテーマとなりそうです。
記:中島肇