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10月22日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米金利上昇で円安も限界?中東問題とウクライナでインフレ再燃?》
2024年10月22日
おはようございます。昨晩のNYはダウが42,931.60㌦344.31㌦安。ナスが18,540.01㌽50.45㌽高。SP500が5,853.98㌽10.69㌽安。為替が150.66円近辺。オイルが70.01㌦。VIXが18.37。CME日経先物が現在39,080円125円高近辺です。
昨晩のNYは、金利上昇からダウが下落、ナスは堅調でした。足元景気が好調であることと、中東問題の激化とウクライナに対中政策問題に商品市況の上昇など、インフレが再燃する可能性が高く、利下げについてもかなり織り込んできている。選挙を控えて新たな政権が、どのような政権運用を行うかに注目。
一方日本ですが、アメリカ同様も国政の停滞の惧れや、中東・中国問題ではかなりのダメージが出る可能性があり、インフレ再燃も重なり、日本売りが加速する可能性が高まりつつある感じがします。
週末の選挙次第と、新たな政権の対応次第では失望売りとなる可能性が高まりそうです。
記:中島肇