10月25日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《いよいよ国内は選挙へ！過半数割れへの懸念。米国はトランプ氏？》

本日の東京市場は、日経平均が37,913.92円229.37円安。TOPIXが2,618.32㌽17.25㌽安。グロース250が589.30㌽10.05㌽安。為替が151.82円近辺です。CMEダウ先物が現在42,595㌦221㌦高近辺です。

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は朝方よりNYの動きを受け軟調に推移するも、選挙を控えて低調な一日でした。

与党の過半数割れでの政治の停滞を懸念する動きもあり、債券市場も軟調に推移しました。

衆議院選の結果次第では、完全にリスクオフとなり、ポジションの入替えと景気後退へのヘッジなども入って来そうで、注意が必要です。

状況次第では、株・為替・債券のトリプル安となる可能性もあります。政治の体制と方向性が出て来るまでは、基本的に日本売りが勝ちそうです。またアジア・欧州・中東での地政学リスクの増大傾向が強まっており、こちらも注意が必要であります。

記：中島肇