10月29日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《中東鎮静化？一応、原油下落でリバーサルから上昇も？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが42,387.57㌦273.17ドル高。ナスが18,567.19㌽48.58㌽高。SP500が5,823.52㌽15.40㌽高。為替が153.29円近辺。オイルが67.91㌦。VIXが19.80。CME日経先物が現在38,570円35円安近辺です。

昨晩のNYは、イスラエルの停戦へ向けての交渉開始とのニュースから、原油市場が大幅下落、これを受けて景気敏感株を中心にリバーサルから買い戻され、三指標共に上昇して終わりました。

但し、今回の交渉で停戦となるか微妙であり、今後もイラン・イスラエル問題については注視する必要があります。

またウクライナについても、北朝鮮出兵問題からNATOがどう出るか注目です。

国内については、あらためて与党の過半数割れから、国会運営がどうなるか注目されます。また、米国の大統領選の結果次第では、海外動静が大きく変化する恐れもあり、年内は国内外共に、地政学リスクと経済・政治が激動する可能性があり注意です。

記：中島肇