11月11日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《イベント終了から現実へ！！足元の確認と今後の問題と希望？》

おはようございます。週末のNYはダウが43,988.99㌦259.65㌦高。ナスが19,286.78㌽17.32㌽高。SP500が5,995.54㌽22.44㌽高。為替が152.90円近辺。オイルが70.30㌦。VIXが14.94。CME日経先物が現在39,285円215円安近辺です。

大統領選のポジション調整が終了し、いよいよこれからは、実態と今後の期待と失望へと移行します。1月の所信声明までは、思惑と現実の狭間で動くと思われます。

12月の決算期はかなり波乱含みとなる可能性が高く、注意が必要となりそうです。新政権で儲かる企業と、損失が出る企業で大きく変わるからです。

当然、ポートフォリオの大きな見直しも年度末にありそうで、波乱含みとなりそうです。

さて、国内は本日国会で新たな政権が発足します。

とは言え、与野党混乱内閣となり、特に野党ＶＳ官僚の構図となりそうで、野党の言う減税・規制緩和にトリガー条項について、与党が言う事を聞くのか注目です。

与党内での思惑もあり、来夏までは混乱・停滞しそうです。海外勢がトランプ政権での日本のメリット・デメリットを考え、更に日本が新たな成長戦略を世界に提示できるか注目です。出来なければ、日本売りとなり、グローバルウエートで日本のカントリーウエートは、かなり低下させられそうです。

記：中島肇