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11月12日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《トランプ効果の米国高で高く始まるも、対中政策懸念の香港株安で下落!》

2024年11月12日

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が39,376.09円157.23円安。TOPIXが2,741.52㌽1.84㌽高。グロース250が631.50㌽0.12㌽高。為替が153.67円近辺。CMEダウ先物が現在44,380㌦86㌦高近辺です。

本日の東京市場は、トランプ次期大統領への期待から株高となったNY市場を受け、買い優勢で取引が始まりました。

ただ、米国でのSOX市場の下落による半導体関連が足かせとなって伸び悩んだものの、前場の日経は39,886.72円まで値上りし堅調に推移しました。

しかし、トランプ次期大統領が、対中強硬派の国務長官の指名や国家安全保障担当補佐官就任の打診の報道により、香港株や台湾株が大幅安、人民元も安くなるなど、中国市場の影響を受けて売られ、三指数ともにマイナスに転じました。特に日経は一時前日比400円近く値下りしてマイナスのまま終わりました。TOPIXとグロースは辛うじてプラスで終わりました。

昨日、新内閣が発足したものの、まだまだ不安定な要素が多く、積極的に日本株を買う動きにはならないようです。

今晩の米国では明日発表のCPIを控え、大きな動きは考えにくいと思われます。

記:原田和之

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