11月13日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《米国の動きそのまま。トランプイベント終了から現実へ！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,721.66円654.43円安。TOPIXが2,708.42㌽33.10㌽安。グロース250が628.84㌽2.66㌽安。為替が154.98円近辺。CMEダウ先物が現在43,920㌦9㌦高近辺です。

トランプイベントが終了し、日米共に足元に目が向き始めています。日本に関しては、次の国会での進行がどうなるのか、そしてアメリカは新政権でどの様な政策が動き出すのか、を見極める段階となります。また、政治が過渡期に入り、今度は実態を見に行く動きに変化し始めて来ます。

当面、米国のインフレに国内景気と、国内では日銀の利上げタイミングを模索する動きなど、月末に向けて次は日米金融当局の動きが一番の注目となりそうです。

過度のインフレを嫌がる新トランプ政権と、国内の予算・景気対策に加え、年内も値上げが継続する日銀が当月も利上げに動くのか、新政権も発足した事から、ある程度動く可能性が出て来ています。下手をすると年内2回の利上げも視野に入る可能性が出て来ますので注意が必要です。

記：中島肇