11月18日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国の足元に変化なし。堅調さ確認で来年の利下げは？？》

おはようございます。週末のNYはダウが43,444.99㌦305.87㌦安。ナスが18,680.12㌽427.53㌽安。SP500が5,870.62㌽78.55㌽安。為替が154.52円近辺。オイルが66.75㌦VIXが16.14。CME日経先物が現在38,105円537円安近辺です。

週末のNYは足元の景気指標が想定よりも強い結果となり、利下げのタイミングがズレ込むとの思惑から、短期金利が上昇し三指数共に下落して終了しました。

足元の景気は堅調に推移すると思われると同時に、トランプ政権でインフレが加速するのでは、との思惑もあり再度金利が上昇しています。

外交イベントが複数展開していますが、中国がトランプ政権への不安と不信から、日本や他の国々にアプローチを始めています。逆にトランプ政権は、表での外交は避けて裏での動きを活発化させている感じがします。

日本については、特に石破政権に対して安倍氏との関係もあり、様子を見ている感じがします。ここで下手に中国との関係構築へ動くようならば、容赦なく日本にも制裁が出て来る可能性があり、石破外交の成否が今後の日本の立ち位置を決めて来そうです。

記：中島肇